<診断士>50歳のストレート合格記

受験勉強中に50歳を迎えた筆者が、16ヶ月間で中小企業診断士一次・二次試験合格に至るまでの軌跡をたどる。

損益分岐点裏技

2007年6月17日(日)

この日はねくすとの有志が集まり、
先日返却されたW社の模試の解き直し会を開催した。

W社の添削は、アカペンの記述は少ないが、
その代わりに設問ごとの答案の問題点を、
「因果ができてない」「題意に沿ってない」
などと分類された解説が同封される。

問題点1点につきA4サイズ1枚の紙が挟まるので、
4事例あわせるとかなりの厚みになる。

これらの情報を10人分ほど集めると、かなりの情報量となる。
それをExcelファイルにまとめて、分析・検討する。
多くの人が陥り易い問題や、
高得点を取った答案のポイントなどが、一目でわかってくる。

一日かけてほぼ終わりかけた頃、思いがけない発見があった。
損益分岐点比率を求める計算問題であった。
計算式自体は大したことがないはずだが、
4事例目の疲れなどがあったせいか、11人中正解者は3人だけだった。

設問の数字と解答を見比べているうちに、
参加者のひとりが声を上げた。
「もしかして、損益分岐点比率と、固定費/(固定費+利益) は同じ値になるんじゃない?

計算してみると、確かに小数点以下までまったく同じだった。
この仮説を検証することに、ちょっと夢中になった。
しばらくして、証明された。

(解説)
損益分岐点比率=損益分岐点売上高/売上高
損益分岐点売上高=固定費/限界利益率
なので、
損益分岐点比率=固定費/(売上高x限界利益率)
限界利益率=限界利益/売上高
なので、
損益分岐点比率=固定費/限界利益
限界利益=売上高−変動費=固定費+利益
なので、
損益分岐点比率=固定費/(固定費+利益)

さらに、CVPの図で、3角形の相似を利用することで、
もっと容易にビジュアルに証明できることもわかった。

この日から、損益分岐点比率の設問は、我々の間ではサービス問題となった。



コメント

ぬををを

Noirさん

すばらしいウラ技。。。


速攻でTTPらせていただきますた。自作レジュメに【ウラ技】として書き加えますた♪

journeyさん
こういうサービス問題は、さくさくと解き進んで、
コア設問とじっくり対峙するようにできるといいですね。

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Noir (のあーる)

Noir (のあーる)

1956年11月生まれ
千葉県在住、東京出身
血液型:AB
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